【やさしい株式入門】PER(株価収益率)が低いと買い時?

PER(株価収益率)が低いと買い時?

「PER(株価収益率)」の特徴は、どんな規模の企業であっても、同じ基準で比較できることです。通常では「PER(株価収益率)」が低いほど株価が割安であると考えてられていますが。このコーナーでは「PER(株価収益率)」についてみていきましょう。

PERが低いほど株価は割安といえる

株価と貸借対照表、損益通算を使った代表的な指標が「PER(株価収益率)」と「PBR(株価純資産倍率)」、どちらも株を売買する時は必ずチェックすることを心がけたい指標です。

「PER(株価収益率)」の計算方法は至って簡単です。株価をEPR(一株当たりの利益)で割れば算出することができます。株価が一株当たり利益の何倍になっているのかを計算することで、どんな規模の企業でも同じ基準で比較することができます。通常は「PER(株価収益率)」が低いほど株価が割安、高いほど株価が割高と考えてられています。

一般的に、成長性のある企業など「PER(株価収益率)」が高くなる傾向にあります。これは、その企業の成長性が買われて株価が上昇しているからです。つまり、「PER(株価収益率)」が高いということは成長性がある証拠だと言えますが、あまりに高くなりすぎると、割高感から株価が下がってくることになります。

反対に「PER(株価収益率)」の低い企業は、利益水準からしたら割安だといえますが、業績や財務体質、将来性などになんらかの不安要因があることも多くあります。またなかには極端にEPSが低いために「PER(株価収益率)」が高くなっていたり、極端にEPSが高いことがPERを下げる原因だったりすることもあるので要注意が必要です。

投資のモノサシとして重視されているPERですが、絶対重視するのは危険ということを覚えておきましょう。

業界の平均、予想値と比較しよう

「PER(株価収益率)」には基準となる数値が最初からあるわけではありません。日経225種銘柄の平均PERは50倍前後となっていますが、業種によってはかなり異なります。「PER(株価収益率)」を分析する時には、全銘柄の平均PERや業界平均、同業他社との比較、来期の予想利益に基づいた予想PERとの比較などによって、相対的に割高なのか割安なのかを判断する必要があります。

日経新聞に掲載されている各社のPERや東証一部、2部の平均PERなどを参考にするといいでしょう。特に予想利益をベースにしてPERを算出することは重要な作業です。来期の予想利益を用いることで、現在の株価が割高なのか割安なのかがわかるからです。

まとめ

PERが低いほど株価が割安、PERが高いほど株価が割高と捉えるのが一般的。EPSと併せて見よう。

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