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株価を波で表す「株価チャート」
株式投資では、銘柄選びと同様に売買のタイミングが重要。株価チャートの見方を知り、売買タイミングを掴むことが株式投資で勝つための必勝法です。
チャートで株価を予測する!?
ファンダメンタルズ分析と並ぶ分析方法が「テクニカル分析」と呼ばれるものです。この分析方法は過去の株価の動きから将来の値動きを予測する方法で、代表的なものがチャート分析です。株価チャートには、1分の動きを表した分足、1日の日足、1週間の週足、1ヵ月の月足、1年の年足などがあります。
株価の波は日足で表すととても激しい動きに見えますが、週足、月足と期間が長くなるにつれて、波の大きさが小さくなっていきます。従って、大局的な流れを掴むなら、日足よりも週足や月足の方が向いていると言えるでしょう。
チャートは「ケイ線」とも呼ばれています。「止め足」「ホシ足」「棒足」「イカリ足」「バーチャート」などたくさんの種類がありますが、一番頻繁に利用されているのは「ローソク足」です。
またチャートは過去の株価の平均値を表す移動平均線とともに用いられるのが平均的。両者を組み合わせて分析することで、より的確に株価の動きが予測できるようになります。
チャート分析の大前提
株価チャートには、過去から現在までの株価の推移が時系列に示されています。ですから、一目で株価が過去にどのような山や谷を形成してきたか、現在どの地点にあるかが把握できるようになっています。
チャートを見る時に頭に入れておきたいポイント3つ
1.株価にはすべての情報が織り込まれている。
株価が動く要因には、市場の要因や業績などさまざまなものがありますが、株価チャートはそれらすべてが織り込まれた結果を示していることになります。
2.価格の動きはトレンドを形成する
株価は常に変動していますが、一定期間で大きく捉えれば、上昇トレンドや下降トレンド。横ばいトレンドを形成しています。いったんトレンドが定まると、しばらくは同じ方向に向かう習性があります。
3.株価の動きは繰り返される
株価はまるで過去につけた高値や安値を覚えているかのように、その水準にくると以前と同じような動きを繰り返すことが多くあります。ですから、過去の高値や安値は、株価の動きを予測する上で非常に重要な意味を持っているのです。
まとめ
株価チャートを見れば、一目で株価が現在、どの地点にあるかを把握できる。
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投資を行う方へ
株式投資は、価格・金利・為替の変動など様々な要因で株価が変動します。大きな利益を得る時もあれば、投資元本を割り込み、損失が出てしまう恐れがありますので、リスクやルールなどを良くご理解した上で投資に取り組まれてください。また投資の最終決定はご自身の判断とご責任で行ってください。