たぱぞうの年齢・経歴は？
2021年時点で、たぱぞう氏は46歳と公表されています。
つまり2024年のたぱぞう氏は、49歳という事ですね。
| 2000年から | 株式投資を始める。当時の投資手法は低位株への逆張り投資。 |
| 2010年ごろから | 日本株から米国株へと投資先をシフト。
米国の個別株や米国株型ETFへ積極的に投資するようになる。 株式投資以外に資産を分散し、太陽光発電や不動産にも投資するようになる。 |
| 2010年 | 資産1000万円達成。 |
| ～2013年 | 米国株への逆張り投資で2010年から3年掛けて、資産が3倍に。
その後も米国株やETFで順調に資産が増加↑ |
| 2016年 | 資産1億円が見え始め、アーリーリタイアを意識し始める。 |
| 2017年 | 太陽光発電を始める。30代前半で資産1億円を突破。 |
| 2019年 | 43歳の時に、アーリーリタイア。
退職時の年収は700万円台。 |
| 2021年 | 純金融資産（金融資産から負債を除いたもの）は3億円規模。総資産はおよそ6億円。うち米国株が3億円、太陽光発電が1億円、不動産が2億円となっている。 |
| ～2024年 | 投資顧問アドバイザーとして、様々なコラムを執筆しながら、資産管理法人２社経営。
米国株・不動産・太陽光などの投資も継続中。 |
日本株の将来性を信じてという経済アナリストもいますが、たぱぞうさんのポートフォリオをみると正直悩んでしまいます。
たぱぞうの資産額は？
2024年現在、たぱぞう氏の資産額は、現金やETFなどの資産約5億円に加え、太陽光発電設備や投資用不動産を所有し（借入金あり）、資産は合わせて9億円あまりと公開されています。
年間の収入はETFの分配金や、家賃と売電の収入などを合わせて3000万円ほどあるそうですね。
巷にはさらに稼ごうと謎の情報商材を売り始める方もいますからね。
たぱぞうのポートフォリオは？
たぱぞう氏は2020年から、東証上場の米国株ETFを主体に運用しています。
一般の投信ではなく、流動性が高く低コストのETFを主に買われているようですね。
気になる、たぱぞう氏の保有ファンドは下記のようになっています。
| ETF | |
| iシェアーズ S＆P500 米国株 ETF(1655) | |
| バンガード超長期米国債ETF(EDV) |
| つみたて投資枠で保有しているファンド |
| eMAXIS Slim 米国株式(S＆P500) |
| SBI・V・S＆P500インデックスファンド |
たぱぞうのYouTubeチャンネルは？
たぱぞう氏は、YouTubeチャンネルを開設しています。
また調査しましたが、有料のメンバーシップは提供していないようですね。
| チャンネル登録者数 | 23.8万人 |
| 動画総本数 | 250本 |
そういうのをしない所も魅力なのかな。
たぱぞうのYouTube動画の内容は？
たぱぞう氏は、自身のYouTubeチャンネルに多数の動画を投稿しています。
その中で今回ピックアップさせて頂いた動画は『NISA成長投資枠 おすすめ銘柄』になります。
こちらの動画では、NISAの成長投資枠を活用するならどんな商品を選ぶべきなのか。
18分ほどの短い動画内で、分かりやすくまとめられていました。
〇低コストのインド株指数連動商品
(世界屈指の経済成長が今後も見込まれる、インドの経済の恩恵を受けるストラテジー。)
〇NASDAQ100連動商品
(S＆P５００よりもやや尖った米国株指数だが、長期で保有する事でS＆P500をうわまわるリターンを期待できる。低コストの商品も増えてきた)
〇連続増配株
〇米国ヘルスケアセクター株。
(軟調マーケットでも株価が底堅いのが特徴)
〇ゴールド
(長期でみればプレイスが右肩上がりのアセット。コツコツ積み立てがおすすめ)
解説内容を上手く活かしながら、資産形成していきたいと思います。
たぱぞうのブログは？
たぱぞう氏は『たぱぞうの米国株投資』というブログも開設しています。
更新頻度は2日に1回程度で『投資のヒント』『マネーリテラシー』関係の情報を発信されていました。
またコメント欄で質問を受け付けている事もあるようで、丁寧な返答をされている事が分かりました。
【ブログ記事に対する質問】
これまで、積立NISAと特定口座にてeMAXIS slim S&P500などを定期購入しておりましたが、再来年から新NISAに変わるとのことで、来年1年間の投資方法を迷っています。
現在のポートフォリオ
・積立NISA 150万(eMAXIS slim S&P)
・特定口座 1400万(上記投資信託、2558、2631)
来年からの進め方
・特定口座での取引は来年1年は停止
・その分来年は積立NISAからNISAに切り替え(40万→120万/年になる)
・特定口座に入ってる投資信託は1年間で売却？？→再来年から新NISAの資金にする
年に投資出来る額は、多くても300万程度です。
気が向きましたら、たぱぞうさんの見解を教えていただけますと幸いです。
【たぱぞう氏の回答】
そういう考えもあるでしょうね。特に相場が軟調であるならば、それは最適解となります。私はつみたてのままにしますが、一般で５年を取りに行くという発想は否定しないところです。
特定口座の扱いは賛否ありますが、売却してNISAに入れるというのも悪くないですね。ただ、これらは正解は無く、やはりマーケット次第であるのも事実です。
たぱぞうの書籍は？
たぱぞう氏は、下記のような書籍を手掛けています。
またほとんどの書籍が高評価で、参考になると意見されている方が多かった印象です。
| 出版年月日 | 書籍名 |
| 2019/10/18 | お金が増える 米国株超楽ちん投資術 |
| 2019/10/19 | 40代で資産1億円！ 寝ながら稼げるグータラ投資術 初心者でもできる、 はじめての「米国株」投資 |
| 2020/12/15 | 目指せ！ 資産1億円！ 図解でよくわかる たぱぞう式米国株投資 |
| 2019/10/19 | 40代で資産1億円！ 寝ながら稼げるグータラ投資術 初心者でもできる、 はじめての「米国株」投資 |
| 2021/06/28 | 最速で資産1億円！ たぱぞう式 米国個別株投資 |
| 2022/01/27 | 初めてでも儲かる！ たぱぞう式 投資のきほん |
| 2021/06/23 | 経済的自由をこの手に！ 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術 |
| 2022/07/14 | たぱぞう式 米国株お宝銘柄投資 |
| 2022/09/29 | 僕が子どもに教えている１億円のつくり方 |
| 2023/05/29 | 年収400万円の私にできる投資の正解を教えてください！ |
これからの時代新しいつみたてNisaの制度などについても事前に理解を深めることで将来の貯蓄を確実にできると思います。わかりやすい言葉でまとめられておりおススメです。
【年収400万円の私にできる投資の正解を教えてください!】
レビュータイトルの通りですが、いかにアメリカの投資信託が最強であるかということを延々と述べられており、結論から言うと、「S&P500を買え」という本です
。基本売らないことを前提としていますので、個別株を購入して売買したい、と考えていらっしゃる方には全く不向きです。
【図解でよくわかる たぱぞう式米国株投資 ~目指せ! 資産1億円!】
たぱぞうが勧める太陽光発電投資とは？
たぱぞう氏は『野立て(郊外や田舎の土地)』に太陽光パネルを自分で設置して、売電収益を得る投資法を実施されています。
太陽光発電に投資した理由は『経済危機に左右されない』『利回りのいい債権』を探されていたからのようです。
太陽光発電というと、災害の多い日本では不向きの投資手法のように感じますが、たぱぞう氏は 『火災、落雷、風災・雹災・雪災、落下・飛来・衝突、水漏れ、盗難、破損』といったオール保険に入り対策されているようです。
やはり、それなりの対策が必要なようですが…
たぱぞう氏は不動産こそ、退去者リスクがあり危険だと語っていました。
太陽は毎日のぼり、年間平均日射量は一定で推移しているので、安定した運用を実現できる債権のような投資手法だとたぱぞう氏は太陽光発電に対して思われているようですね。
ただ調査した限り、災害の多い日本ではリスクは0ではなく、初期費用も数百万単位で掛かりますので慎重に検討した方がいい投資手法である事に間違いありませんね。
最近世界的気候変動で、台風等の威力が増しているような気がするので、リスク管理が求められる気がします。
ただそのリスクを考えた上でも、安定した収入という言葉は魅力的ですね。
まとめ
『書籍の内容が充実していて参考になる』『リスクが大きいと言われている太陽光投資を勧めているのが気になる』といった口コミが散見された、たぱぞう氏。
今回詳しく調査していきましたが、概ね口コミ通りの人物である事が分かりました。
ほとんどの書籍が高評価口コミでしたし、初心者でも分かりやすいという声が散見されました。
また“高評価口コミ””初心者でも分かりやすい”といった点は、YouTube動画にも共通し、誰にでも分かりやすいように噛み砕いて説明されている事が伝わってきましたね。
太陽光発電については、押し売りという形で怪しい仲介業者を勧めている訳ではないので、たぱぞう氏は安心して情報を参考にできる資産運用系YouTuberと言えるでしょう。
しかし一点指摘させて頂くのなら、たぱぞう氏が勧める投資手法は『主に長期投資目的』『太陽光など、高額な初期費用』な事が多いです。
そのため、出来るだけ初期費用を掛けずに、短期でさくっと稼ぎたいという方にたぱぞう氏の情報は向いていないでしょう。
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『短期投資＝リスキー』のように感じるかもしれませんが、確かな情報源さえあれば、唯一のデメリットであるリスクを極限まで抑える事ができます。
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