step4:中級上級向けって本当?短期投資の仕組みを紹介!

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目次

 

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こちらの記事でメリット・デメリットを紹介させて頂いた長期投資は、どちらかというと株式投資初心者でも取っ付きやすい運用方法でした。

しかし株の運用方法は、長期投資だけかというとそうではありません。

 

長期投資とは真逆の短期で売買を繰り返す、短期投資という運用方法も存在します。

そのため今回は短期投資の仕組みについて、出来るだけ分かりやすく解説させて頂きたいと思います。

 

今回の記事の要点まとめ

 

・『スキャルピング』『デイトレード』『スイングトレード』と短期投資の種類は主に三つ。

・特に投資初心者におすすめの投資手法は…〇〇!

・短期投資のメリットデメリットはそれぞれ三つずつ。

・短期投資に存在するデメリットは“あるポイント”を抑える事で解消可能。

 

以上が『中級上級向けって本当?短期投資の仕組みを紹介!』の要点まとめになります。

では早速本編に入っていきましょう。

 

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そもそも短期投資って?メリットデメリットは?

 

イラスト

 

短期で売買を繰り返す投資手法、短期投資。

この短期投資は、取引に要する時間毎で3つの種類に分けられていきます

 

〇スキャルピング・・・取引時間が1番短い短期投資。数秒から数十分単位で取引きすること。

〇デイトレード・・・取引時間が中間的な短期投資。買った銘柄をその日の内に売却もしくは売却した銘柄をその日の内に買い戻す投資手法。

〇スイングトレード・・・取引時間が1番長い短期投資。買った銘柄を通常数日から数週間保有し続けること。

 

それぞれ名前や取引時間は異なってきますが、メリットデメリットは共通したものになります。

 

〇三つの短期投資法のメリット

・3つの投資手法があるので、自分の資産計画に合わせたものを選ぶ事が出来る。

・何より、短期間で利益を得ることができる。

・買って、すぐに売るため、資産効率がいい。

 

〇三つの短期投資法のデメリット

・判断を誤ったら、大きな損失を抱えてしまうことがある。

・取引価格次第で、手数料負けしてしまう可能性がある。

・相場を常に確認しなければいけないため、必要な時間を取るのが難しいことがある。

 

長期投資は、投入した資金のリターンがかなり先になってきます。

長ければ数十年先になってくる事もあるので、その点を見越した上で数十万から数百万のお金を最初に用意していかなければなりません。

 

つまり、長期間手元になくても大丈夫な資金が必要になるという事です。

長期投資をしたから手元のお金がすっからかんでは、ダメなのですね。

もちろん保有銘柄はいつでも売る事が出来ますが、長期投資は投資期間が長ければ長いほど、複利などの効果によりお金を増やしやすい傾向にあります。

 

そのためあまり早い時期に売ってしまうと、お金があまり増えないまま、投資が終わってしまう可能性もあります。

このような事により、長期投資は短期投資よりも手元資金に余裕を持つことが重なのですね。

 

反面、短期投資は売買の期間が3つの手法とも長期投資より短いです。

そのため『 資金を投入する→利益が出る→出た利益を再び投資に投入 』といったように、資金の効率的な運用も望んでいく事が出来ます。

 

今は投資に割けるお金が少なくても、株の売買を繰り返す中で増えていく可能性がありますので、短期投資は投資に割ける資産が少ない方にもおすすめできる手法です

特に一番取引時間の短い『スキャルピング』は、短期投資初心者の方にもおすすめできる投資手法になっているのですね。

 

何でスキャルピングは短期投資初心者にもおすすめなの?

 

イラスト

 

株式投資には、どうしても不安がつきものです。

そして、これは私もそうだったのですが銘柄を保有している期間が長ければ長いほど、ドキドキする時間も総じて長くなっていきました。

 

家事や仕事をやっていても、市場の様子が気になってしまったり。

しかしスキャルピングで銘柄を保有している時間は、数十秒から数十分ほどです。

 

残念ながら数十秒から数十分程で、劇的な高騰劇をみせる株は少ないですが…

ローリターンな反面、資産が目減りしてしまうリスクもグッと抑えていく事が出来るのです。

 

そのため株式投資の感覚をより手軽に味わってみたい方に、スキャルピングはおすすめ出来る短期投資手法なのですね。

しかし長期投資よりも簡単かつお手軽にみえるスキャルピングを含めた短期投資ですが、利益よりも取引手数料が増えてしまうといったように見逃してはならないデメリットも存在します。

今回はそのデメリットを解消するための方法をお伝えしていきたいと思います。

 

短期投資のデメリット解消方法は?

 

デメリット

 

対策1 ルールを決めておく 

 

短期投資でリスクを出来るだけ抑え、成功を収めていく為には、最初のルール決めが大切です。

一体どんなルールを決めていくかというと、それは利確と損切りのタイミングです。

 

利確…保有している銘柄を売却して利益を確定させる事。

損切り…損失を抱えている状態で、保有している銘柄を売却して損失を確定させる事。

 

株では“あともうちょっと”という意識が働きやすいです。

 

「あともうちょっと待てば、利益が拡大するんじゃないか」

 

「あともうちょっと待てば、株価が騰がるんじゃないか」

 

しかし、株式市場はそう思い通りに動いてくれない事が多いです。

そのため“あともうちょっと”の意識で、損失がどんどん拡大し、得られる利益が少なくなってしまう事があるのですね。

 

このような事態を防ぐためにも、自分なりの利確と損切りのタイミングを決めていく事はとても重要です。

 

※損切りと利確のタイミングルール例。

利確タイミング…買値から8%上昇したら売ろう。

損切りタイミング…買値から8%下落したら売ろう。

 

※ちょっと勝手が違う、スキャルピング取引での損切りと利確のタイミング例。

2分経ったら利確または損切を絶対にする。

1分経って値下がりしたら売る、そうでなければもう1分様子をみる。

 

短期投資では踏ん切りが大切です。

踏ん切りをつける勇気を身に付ける為にも、自分ルールは取引前に改めて決めておくようにしましょう。

 

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対策2 チャートを使った分析方法を事前に理解しておく

 

株式取引を行う際に、チャートは必ず見掛けると言ってもいいものです。

 

テクニカル分析…株価や通貨などの値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析する手法。

ファンダメンタル分析…企業の価値と株価とを比較検討することで株式相場を分析する手法。

 

一般的に『短期投資はテクニカル分析』『長期投資はファンダメンタル分析』を使用します。

ただ両方とも、分析方法はたった1種類だけではありません。

 

短期投資なら移動平均線やローソク足など、正直目が回ってしまいそうなほどのテクニカル分析手法があります。

端的にお伝えすると、短期投資で最もポピュラーかつ投資にあまり慣れていない方におすすめなのは『トレンド分析の単純移動平均線』です

 

ちなみに私が使用している証券会社の提供アプリでは、下記のように分析手法を選んでいく事が出来ます。

 

短期投資手法

 

対応策3 手数料の安いインターネット証券を利用する 

 

(手数料例)

某ネット証券 最高3,500円
対面式の大手証券会社 1万円以上

 

投資を行う際に、取引手数料は必須になってきます。

短期投資は長期投資よりも取引回数がどうしても多くなってしまうので、手数料が割高になってしまいます。

 

手数料が割高になってしまえば、得られる利益も微々たるものになってしまうので、証券会社選びは慎重になっていきましょう。

ネット証券で人気の楽天やSBIは、手数料が安価で何度も取引を繰り返す短期投資にもおすすめです。

 

対面式の大手証券会社は確かに創業歴も長く安心性を感じられますが、手数料が嵩んでしまいがちなので短期投資にはあまりおすすめできません。

 

しかし、それぞれサービス内容や特徴に違いがあるので…利用しようとしている証券会社の手数料や特徴は改めて確認しておくようにしましょう。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

以上が短期投資に関したまとめ記事になります。

 

短期投資にはどうしてもデメリットが出てきてしまいます。

しかし『無料の株情報サイトを利用する』『事前にルールを理解する』『手数料の安いインターネット証券を利用していく』など、ポイントを抑えていけばデメリットも十分カバーしていく事ができます。

 

そのため短期投資は難しそうだからと諦めてしまうのではなく、解消部分も踏まえた上で自分に合っているかどうか判断していくようにしましょう。

デメリットが解消されれば、自分に合った方法で短期間の資産形成を行っていくこともできますからね。

 

では今回はこれで。

また次回も優良な情報を届けられるようにさせていただきますね。

 

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  • ちょっと難しそうと思って、短期投資は避けていましたが、情報が分かりやすく載っていたので参考にしつつ短期投資を頑張っていきたいと思います。

  • 短期投資の方がメリットが大きいんですね。長期投資とどちらがいいのか悩んでいたので参考にさせて頂きます

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