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2024年2月現在、高橋ダン氏は、チャンネル登録者数 56.1万人を抱える人気投資系YouTuberです。
『アメリカの名門大学コーネル大学卒』『モルガン・スタンレーに入社経験あり』と華やかな経歴の持ち主であり、YouTubeに投稿されている動画も日本から海外の経済情報と国際色豊かです。
そのため高橋ダン氏自身の評判も非常にいいと思いましたが、口コミを調査していくと、意外な評判が明らかになってきたのです。
最後に？ってつけているけど、コンプライアンス的に大丈夫？そんな人が金融リテラシーを教えているなんて不安だな…。
どうやら高橋ダン氏の口コミ評判は、上々とは言えないようですね…。
そのため今回は明らかになった口コミを参考にしつつ、高橋ダン氏の経歴から分析能力、また金融リテラシーについても徹底調査させて頂きました！
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高橋ダンの本名・年齢・経歴は？
高橋ダン氏は、1985年7月生まれなので、2024年で39歳という事になります。
生まれは東京都豊島区、本名は高橋ダニエル圭のようですね。
| 2006年頃 | コーネル大学を卒業 |
| 2006年頃 | モルガン・スタンレーに入社 |
| 2008年頃 | リーマン・ショックを機にヘッジファンドに転職。
裁定取引（※）などを専門に行うトレーダーとして従事。 （※異なる市場間での価格差や金利差を利用して売買しマージンを稼ぐ取引の事をいいます） |
| 2011年 | ヘッジファンドを設立。 |
| 2015年 | 持ち株を売却し、シンガポールに移住。 |
| 2019年 | 約60カ国を旅した後、日本に帰国。 |
| 2020年 | グローバルの金融や経済を解説する『Dan Takahashi (Japanese)』YouTubeチャンネルを開設。 |
一見すると凄い優秀なんですけど、モルガン・スタンレーに勤めていたのって、結局二年くらいなんですよね…。
二年でそこまで多くの事を学んでいける？って捻くれた考えながら、思ってしまいました。
高橋ダンのYouTubeチャンネルは？
高橋ダン氏は、YouTubeチャンネルを運営しています。
| チャンネル名 | Dan Takahashi (Japanese) |
| 動画総本数 | 3595 本 |
またYouTubeの他にも、YouTubeでは発信していない、長期・短期チャート解説動画を配信するPostPrimeのチャンネルも運用しているようですね。
PostPrimeとは
PostPrimeは、高橋ダン氏が代表・設立を務めたAIが導入された、お金を楽しく学べるSNSです。
| 社名 | PostPrime株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 高橋ダニエル圭 |
| 住所 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-10-5 |
| 設立 | 2020年09月18日 |
| 事業内容 | PostPrimeの運営 |
PostPrimeのメンバーシップの内容・料金とは？
YouTubeチャンネルでも紹介されていましたが、PostPrimeは無料で見られる動画もありますが、メンバーシップに入っていないと見られない動画もあるようです。
メンバーシップの料金は900円代から6,000円代と幅広い設定になっていましたね。
（⇒PostPrimeの詳しい情報まとめ記事はこちらから！）
2024年1月31日までの100円お試し期間で利用できるかなと思い、期待していたのですが、残念です…。
高橋ダンの長期投資向きポートフォリオは？
今回、ポートフォリオを調査していく上で参考にさせて頂いた動画は、少し古いですが『2021年8月16日投稿の【誰でも簡単】お金を稼ぐポートフォリオ』です。
こちらの動画でおすすめされていたポートフォリオの組み方は、下記のようになります。
|
株・社債・不動産 （先進国・途上国・ドル建て・円建て・他通貨建て） |
40〜60％ |
| 国債（米国・欧州）現金 | 10〜30％ |
| コモディティ（金・銀・プラチナ・ビットコイン・その他） | 20〜40％ |
また、1つのアイディアに資産の5％から10％が上限と解説されていましたね。
高橋ダンがおすすめする投資手法は？
今回、高橋ダン氏がおすすめする投資手法を確認する為に、見させて頂いた動画は『2023年7月12日投稿の「これ」に全力で投資します』と『2024年1月26日投稿の絶対に勝てる投資？』です。
まず、『2023年7月12日投稿の「これ」に全力で投資します』の動画内容から解説させていただきたいと思います。
「これ」に全力で投資しますの動画内容は？
単刀直入にお伝えすると、「これ」に全力で投資しますの動画では『アメリカ 二年国債』がおすすめされていました。
※アメリカ二年国債をおすすめしていた理由
・兎に角、アメリカは一番大きな経済、でかい軍隊を持っている、世界で1番安全な金融商品。
今までの歴史上、必ずお金が返ってきた。
・2年だけですぐお金が返ってくるけど、毎年5％程度の利回りを払ってくれる。
・日本人は僅かな配当金に一喜一憂しているけど、二年国債なら100％自分の元金が返ってくる、プラス5％の程度の利回りも払ってくれるからかなりお得。
そして動画が投稿された2023年7月から8ヶ月ほど経った今。
アメリカ二年国債の利回りを調べていくと、残念ながら好調というわけではありませんでした。
2024年1月には、2年債権利回りが急低下してしまったようですからね。
※アメリカ ２年債券利回りの簡単な比較
2023年7月7月20日 4.845USD
2024年2月1日 4.256USD
また盛り上がるときがくるかな。
絶対に勝てる投資？の動画内容は？
単刀直入にお伝えすると、絶対に勝てる投資？の動画では『米国債』と『コモディティ投資』がおすすめされていました。
コモディティ投資とは、商品先物市場で取引されているような商品に投資することをいいます。
※絶対に勝てる投資？でおすすめされていた投資
株価が振るわないときには、国債、ゴールド、コモルディが上がりやすい。
アメリカ国債がゴールドよりも安い、今みたいな時期は国債が後に必ず上がる。
過去の40年間、8回最後の利上げをした後、12ヶ月後まで金利はどんどん利回りが下がり、価格が上がっている。
これは偶然などではなく、中央銀行が国債をコントロールしているから。
こちらは動画の感想欄にも書かれていたのですが、おすすめされていた米国債にも種類があります。
例えば、米国債為替ヘッジあり、なしでも、利回りが異なってきますからね。
その点も詳しく説明して頂きたかったですね。
そう考えると、結構安定志向な人なのかな？
高橋ダンの動画を見て感じた問題点は？
最初にお伝えしていた上記の口コミ通り、高橋ダン氏の動画をみると『絶対』『必ず』と言い切るよう言葉が多かったように感じました。
高橋ダン氏はこれまで数多くの相場を経験してきた方なので、そう言わしめる自信があるのでしょうが…相場に絶対はありません。
時にセオリーが通じない時も出てきてしまうので、そうなった時『絶対』『必ず』と言い切って情報提供してしまうと後の大きなトラブルに繋がりかねません。
YouTubeはまた違うかもしれませんが、金融商品を取り扱うプロの方が～は確実である。と誤認させるように告げて勧誘をすることは、「断定的判断の提供」があったとして違法となってしまいますからね。（金融商品取引法38条1号、2号）
口コミで、断定口調を指摘されてしまうのも仕方ないことだと思います。
高橋ダンの書籍は？
高橋ダン氏は、これまで五冊の本を出版しています。
どの書籍も人気で、中には700件超の口コミが寄せられているものもありましたね。
| 2020/12/20 | 新・冒険投資家 高橋ダンの世界新発見! 人生が劇的に変わる「旅」の極意 |
| 2020/9/16 | 世界のお金持ちが実践するお金の増やし方 |
| 2021/6/18 | 僕がウォール街で学んだ勝利の投資術 億り人へのパスポート渡します |
| 2021/2/17 | 超カリスマ投資系YouTuberが教える ゴールド投資 リスクを冒さずお金持ちになれる方法 |
| 2021/7/16 | ウォ―ルストリート流 自分を最大限運用する方法 |
以前から米国株の長期投資をしていますが、改めて間違いじゃなかったと気付きました。
今後も長期の株式投資頑張っていきます。
世界のお金持ちが実践するお金の増やし方口コミ
超カリスマ投資系YouTuberが教える ゴールド投資 リスクを冒さずお金持ちになれる方法
高橋ダンのX（旧Twitter）は？
高橋ダン氏は、X（旧Twitter）も運営しています。
2024年2月時点で、97 フォローの11.4万 フォロワーと人気のX（旧Twitter）アカウントとなっています。
更新は頻繁で内容は主に投稿動画の周知のようですね。
まとめ
高橋ダン氏について調査していくと、前評判通り、学歴経歴共に優秀な方であることが分かりました。
ただマイナスとして受け取れてしまったのが、分析能力と動画内での断言癖です。
分析能力については調査していくと、確かに2023年7月解説していた米国債権の利回りは落ちていましたが…債権は長期投資目的ですので、これから勢いが出てくる可能性があります。
高橋ダン氏も2024年1月までの動画で、米国株と債権の動きは反比例している部分があるので、米国株が不調のときは債権の利回りが上がりやすいといっていましたからね。
今後に期待という感じです。
次に断言癖ですが、こちらは実際に動画を見た所、「確かに」と感じる部分が多々ありました。
また動画内だけではなく、出版されている書籍でも断言してしまう事があるようなので、自分の分析力にかなりの自信があるとみていいでしょうね。
ただ絶対上がるというような情報はないので、そこだけは留意して発信される情報は受け取った方がいいかもしれません。
では今回はこれで。
もし以上のような内容を踏まえた上で、米国株で債権に投資するのもいいけど、現在の資産に不安があるという場合は下記株情報サイトもチェックしてみてください。
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